Tips and Tricks for Batch Program

「ぼくにとっては普通のことでも、どこかの誰かにとってはそうでもない」・・・かもしれないネタをひとつ

Basic Batch ProgramPattern (ex. Data Import)

基本的なバッチ(一括)処理(例えば、大量データのインポート処理)はこんな感じ

    1. プログラム本体があって
    2. 振る舞いを多少変更できる設定ファイルがあって
    3. 外からやってくる(大量の)データを取り込む

Tips & Tricks for Batch Program of Data Export

上記構成はそのままに、「外からやってくるデータ」の役割について発想を変えると、ちょっとだけ面白いことができます。つまり

    1. 「外からやってくるデータ」にプログラムの振る舞いを変えるパラメータを仕込み
    2. パラメータに従って、一括出力するデータの範囲や条件を変更します
    3. 設定ファイルではなく取込ファイルを使うことで、気軽にプログラムの振る舞いを変えられます

バッチスケジューラー(JP1とか)が何をやったか?というログを残しやすいので、トラブルシューティングが迅速になる!・・・と期待してます

Example: ProActive E2の自動取込機能

ProActive E2に自動取込機能というのがあって、上記のTipsを適用するとこんな感じに盛り上がります。
ついでに設定ファイルも工夫すると、ほんのりとフレームワークぽくになります。