innovation

“見たいものを見る”心理みたいなものでしょうか、最近“イノベーション”という言葉に意識が集中することが多いです。仕事とプライベートの両方で“日本にはイノベーションがもっと必要!”という話が立て続けに出たのがキッカケです。


私自身はITの会社で仕事をしているので、イノベーション ネタは割と目にするほうだと思いますが、確かに海外発のものが多い気がしますね。ん〜、あまりよくない状況だと思います、資源・食料に乏しい日本が自立した国として生き残っていくためには・・・。



私の感覚話を続けますと、イノベーションを生み続けている会社には、“いい環境”というのがキーワードにあると思うのです(まぁ環境といっても、自然環境、組織、給料、職場の人間関係…だったり、まぁ要素は色々あると思います)。


そういった素晴らしい環境を作ろう!とか、そんな環境の職場に転職してイノベーションだ!…という話ではなくて、私としては新3K(きつい、帰れない、給料安い)とも呼ばれたりするIT業界のおかれている環境を少しでも“いい”ものにしていきたい、と考えています。


仕事をやる基本的な環境が底上げされれば、楽しいことや、クリエティブなことを考える余裕のある人が増えるんじゃないか、IT業界に興味をもつ人も増えるんじゃないか、こういった盛り上がりがあると、イノベーションも生まれやすいかも!、というのが私の仮説・希望です。



イノベーションをたくさん生む国になっていくには多くのやるべきことはあると思います。多すぎて、多すぎて気持ちが萎えかけたら、このことわざを思い出したいと思います。



千里の道も一歩から



やれることからすこしずつやっていきたい、と思いを新たにする今日この頃です。