SWTアプリをjar として1つにまとめて、ダブルクリックで起動させる (実行可能jarの作り方)
作成したSWTアプリをダブルクリックで起動できるようにしたい!ときは以下のような段取りです。
手順概要
- フォルダ構成を工夫
- 画像とかリソースファイル読込時の考慮点
- Eclipseを使ってエクスポート
手順詳細
自炊補助ツールのJavaプロジェクトは下の画像のとおりです。抽象化して書くのがめんどうだったので、さらけ出しです。
srcフォルダの下に一緒に配布したい画像とかプロパティファイルを配置します。
画像とかリソースファイルを読込でいるときはちょっと注意が必要です。(詳しい説明はこちら)
こんな感じでアクセスします。
shell.setImage(new Image(shell.getDisplay(), this.getClass().getClassLoader().getResourceAsStream("image/pdf.ico")));
プロジェクトを選択し、右クリック > エクスポート > 実行可能Jarファイルを選択します。
起動構成、エクスポート先を適宜入力します。
ライブラリー処理で「生成されるJarに必須ライブラリーをパッケージ」を選択します。
完了を押下すると出来上がりです。
実物
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