Japan Post evaluated a bidding price, system functions and system performance for the system of YUCHO BANK.

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【速報】ゆうちょ銀行の基幹システム、NTTデータが220億円で落札、日本IBMに競り勝つ
【続報】ゆうちょ銀は旧UFJ銀のシステムを採用、NTTデータ・日立連合が性能・価格とも最高点

記事や新聞が伝えるところでは、入札価格とシステムの性能、機能を“総合的”に評価する“総合評価方式”によって決定したそうです。2007年3月20日日本郵政公社が公示した「仕様書」を読んだら分かるのかもしれませんが、“総合的”って何を指しているのでしょう?システム構築の一時点だけにフォーカスしてひたすら安く買い叩くのではなく、システムの追加、変更、長期の運用を見据えての“(10年位の)長期的”評価を指しているのでしょうか?

もし、長期的には割安に寄与する部分に関しての構築時点のコスト増を割引いて考えてくれるんだったら、郵政公社の“総合評価方式”は世に広まって欲しい!と思う次第です。


※補足:新人研修の時もつい最近参加したイベントでも聞きましたが、一般的な企業のIT関係予算の7割は運用のために使われるそうです。