Trac LightningにExcel出力プラグインを追加

作業のメモです。以下の4stepでした。

  1. pyExceleratorの導入
  2. ExcelReportPluginの入手
  3. パッチ適用
  4. インストール、プラグイン有効化

尚、最新のTrac Lightningだとインストール済みらしいです。

pyExceleratorの導入

  1. ダウンロードしてきます。((例)C:\toolsフォルダ)
  2. 解凍します
  3. コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを打ちます
cd C:\tools\pyExcelerator-0.6.4.1
python setup.py install

ExcelReportPluginの入手

  1. Trac-hacksから入手するのではなく、TracLightningのレポジトリからダウンロードする。理由は↓だそうです。(引用元)
  1. Trac-hacksで提供されているExcelReportPluginはegg化されておらず、複数プロジェクトにインストールすると、Excelダウンロードリンクが増殖していく、というバグがある。(neweggマクロでegg化しても良いが・・・)
  2. ExcelReportPluginの導入では、Tracのコア部分であるticket/report.pyにパッチを適用しなければならないのであるが、このパッチがTrac0.10用のものしかTrac-hacksには掲載がなく、Trac0.11でどこにパッチをあてるか明らかでない。
  3. 一方でTracLightning同梱版は日本語版Trac0.11に対してのパッチとなっているため作業の間違いが生じにくい。

パッチ適用

  • パッチあてツール(patc254w.zip)というのを使って、ちゃんとパッチをあてるのではなく、今回は隣のチームで最新版のTrac Lightningを使っていたので、それをコピペしました。対象は↓です
  • C:\TracLight\python\Lib\site-packages\Trac-0.11.1.ja1-py2.5.egg\trac\ticket\report.py

インストール、プラグイン有効化

  1. コマンドプロンプトを開き、プラグインをインストールする
cd C:\tools\excelreportplugin
python setup.py install
  1. Tracを再起動
  2. プラグインを有効化
    1. 管理 > Plugins で excel-report-plugin 0.1 を選択
    2. Enabled にチェックを入れる

確認

レポート画面にて、チケットを見る > 未解決チケット の "異なるフォーマットでダウンロード"の中に"Excel"があればOK!!